子宮卵巣の妊娠力を上げる!漢方薬 その③ 活血薬の使い分け

妊活中のみなさんこんにちは 今日は

子宮卵巣の血流を良くする生薬

(活血薬)の使い分け方

に関してお伝えします! 少しマニアックな内容ですが、着いて来てくださいね!

さて妊活において

血流を良くする生薬は必須!です

理由は血流が上がると子宮卵巣の機能がUPするから!

です

妊活に良い活血薬一例

桃仁 桃の種です。 皮には毒性がありますので、当店では皮を剥いた物を使っています

血流を良くするだけではなく、便通をUPする力もあります

 

月季花という生薬 バラ科の植物です

 

さて、この活血薬使う時に

気をつけなければならない事が2点あります!

 

1.活血するには血海が充実している事が条件である

このハートは子宮だと思ってイメージしてください

 

つまり子宮卵巣が栄養のある血で満たされている時に初めて活血薬を使ってもOKという事ですね。 貧血タイプの方は まずは貧血を良くしてから血の巡りを良くします!

 

2.活血はしても破血はしない

つまり強すぎる生薬は妊活では使わない!という事です

三棱、我朮などの生薬は破血薬といって 筋腫などに良く使われる比較的強い生薬です。

妊活の時は気をつけて使う必要があります。

 

今日のブログはいかがでしたか? 普段どのように当店で生薬を選んでいるか少し公開しました

当店では中医学の専門知識に基づき貴女の体質にぴったりの漢方薬をお勧めします

妊活でお悩みの方はぜひご相談くださいね!