排卵障害のある不妊症の方におすすめの漢方薬 その③ 排卵期にすべきこと

妊活中のみなさんこんにちは

今回のブログのシリーズでは

「排卵障害をサポートする漢方薬」

に関してご紹介しております。

 

 

排卵期に体の中で起こっている事は

 

①卵胞が十分な大きさ(約2cm)に成長していること

②排卵させるためのホルモン(LH)がしっかり出ていること

です

 

これを中医学的に考えると

 

①陰を充実させて

②陽に転化させる

と考えます

 

 

排卵期は丁度下側の黒いところに白い点がある時期になります。

黒が大きくなり切って白に変わっていく

=陰の低温期で卵胞が十分発育し、排卵が起こって、陽の高温期に移行している

と考えてくださいね。

 

そのため、特に排卵期でのサポートで重要になるのは

 

①陰から陽に転化するサポート

②卵巣の血流を良くするサポート

③高温期になった後のサポート

 

です。

 

具体的には

左帰丸 (さきがん)に

淫羊霍 いんようかく 丹参 たんじん 当帰 とうき 黄耆 おうぎ

などの生薬を加えます。

 

その方の体質によって多少は変わりますが、基本はこのような漢方薬がおすすめです。

 

当店ではアラフォー世代の妊活を応援しています。

ぜひご相談お待ちしております