月経量が少なくなって来た方向けの漢方薬

こんにちは いきなりですが、正常な月経の量はどの位かご存知ですか?

諸説ありますが、ナプキンを二時間に一度取り替える位の量が正常と言われています

当店にご相談にいらっしゃる方の中には「以前と比べて月経の量が少なくなった」「元から少量しか経血が出ない」等のお悩みを訴える方がいらっしゃいます。中医学ではこのような病症を「月経過少」と呼び、タイプ別に治療していきます

1.腎虚 (子宮、卵巣の力不足)

月経が少なく色が薄い、耳鳴り、足腰の怠さを伴い、夜トイレに良く起きる、ヘソの下あたりに冷えを感じる

オススメの漢方薬 帰腎丸(日本未発売)

2. 血虚(貧血タイプ)

月経が少ないだけでなく色が薄い、頭痛、めまい、心臓の動悸がある、ヘソの下に力が入らない、顔色が良くない

オススメの漢方薬 滋血湯(日本未発売)

3.血瘀(子宮、卵巣の周りの血流が悪いタイプ)

経血の色が紫色、経血に塊が混じっている、生理の時にヘソの下に張るような痛みがあり、押すと痛い、血の塊が出ると月経痛が和らぐ

オススメの漢方薬 桃紅四物湯

4.痰湿(水分代謝が悪いタイプ)

経血がネバネバしている、どちらかと言うとぽっちゃりタイプ、胃がムカムカしやすい、おりものがネバネバしている、いつも体がだるい

オススメの漢方 蒼附導痰丸(日本未発売)

 

いかがでしたか?中医学ではこのように体質を分類してオススメの漢方薬を選びます。

今日ご紹介したものの中には日本未発売のものが多かったですが、ご安心ください。当店では生薬を組み合わせる事により、本場の漢方薬と同程度の効果を出すことができます!

 

ぜひご相談くださいませ