私の黒歴史 接客失敗談 (健康情報は書いてありません)

こんにちは 先日お客様から「先生のブログ普通ですね。もっと先生の人柄が出る様な記事を書いたらどうですか?」とアドバイスをいただきましたので、今日は私の過去の接客失敗談を暴露します。

(漢方の話、健康情報は出て来ませんので、健康情報をお探しの方は別のブログをご覧くださいませ)

 

あれは約5年前私が修行先の漢方薬局で働いていた頃のお話です。漢方の基礎知識を覚えようやく接客に立たせていただく事になりました。接客に当たって女性の上司にアドバイスを求めたところ

女性の上司「お客様にはフレンドリーに接すると良いわよ。趣味の話や持ち物の話で盛り上がると漢方の説明もうまく行く様になるわ」

と言われたので、その通りに勉強し、その方の趣味、持ち物、好きなもの、ペットなどを覚え接客しました。(本を買い女性物のバッグ、好きなペットの種類などを勉強しました。お客様の持ち物はノートに書き、次回来る時はノートを読んでから接客に行く様にしました)

しばらくすると

お客様「あの橋本さんという方担当を変えてもらえませんか?」お客様「私漢方相談しに来てるんですけど、橋本さんという方なんなんですか? 個人情報をなぜか知ってて気持ち悪いんですけど!」と苦情の嵐が巻き起こりました。

僕は一生懸命上司に言われた通りに接客しているのにどうしてだろう。。。と本気で悩みました。もしかしたら漢方薬局に向いていないのでは。。。と落ち込みました。

ある時男性の上司に 私「一生懸命言われた通りにやっているのに、お客様に嫌われてしまうんです」相談しました。すると

男性の上司「橋本君。それは女性のお客様との距離感が間違っているんだよ。女性の店員ならフレンドリーなら打ち解けられるけど、男性の店員はそうじゃない。男性の店員に女性のお客様が求めているのは1清潔感 2誠実さだよ。」

と言われました。 その後、私は聞かれてもいない趣味の話を一切やめて、迅速に対応すること。絶対に嘘をつかない。不都合な事を聞かれても取り繕わない事、こちらのミスがあった時は言い訳せずにすぐに対応する事などを心がけて女性の接客をする様にしたところ、お客様も徐々に信頼してくださる様になりました。今では、女性のお客様が来てくださるお陰で、厚麗堂も運営できております。

(今は相談中に趣味の話もします!漢方の話ばかりではありません 笑)

 

たまに、男性から「彼女ができません」と相談を受けますが、モテたい!と思う前に女性に安心される男を目指したらいかがでしょうか?

女性はオシャレでセンスが良い男よりも、清潔感があり、誠実で頼れる男性を求めています。

(私も良く独りよがりになってしまうのですが、男性が自分でオシャレだと思う服装や持ち物は女性にとってはイマイチという事が良くあります!清潔感や誠実さは女性に取っても男性に取っても気持ちの良いものなので、ズレが少ないですよね!彼女が欲しい男性はぜひ、清潔で誠実な男性を目指しましょう)

私も自分を磨き、「女性に安心してもらえる漢方薬局」を目指しますので、モテたい男性は女性との距離感や清潔感、誠実さを気にして見てくださいね。

 

以上私の黒歴史でした。