頸管粘液(おりもの)が少ない方にオススメの漢方薬

こんにちは本日は頸管粘液(おりもの)が少ない方にオススメの漢方薬をご紹介します

以前もご紹介しましたが、頸管粘液(おりもの)とは排卵日前後に子宮口から分泌される粘液で精子が子宮内に入る手助けをしてくれます。

この頸管粘液が十分でないと 不妊の原因になります。

1 肝腎き損(貧血、子宮卵巣の栄養不足)

症状 陰部の乾燥、痒み、めまい、耳鳴り、腰のだるさ、便秘、夜に不安になり眠れなくなる

⇨体の潤い不足でおりものが乾いてしまっている

常用薬 熟地黄、山薬、枸杞子、亀板、鼈甲等

 

2血枯瘀阻(体の血液が作れない状況)

症状 月経痛が酷い、月経の時に塊が出る、顔色が悪い、動悸がして睡眠の質が悪い、立ちくらみがする

⇨体の栄養不足でおりものを産生する元気がない

常用 当帰、芍薬、黄耆、阿膠、等

 

正常なおりものは自然妊娠を望む方に必要な物です。ぜひご相談くださいませ