黄体機能が弱い方におすすめの漢方薬 その③【卵胞期】黄体機能をサポートする漢方薬

妊活中のみなさんこんにちは

今回のブログでは黄体機能=高温期が中々安定しない方に向けて情報提供しています。

現代医学では高温期にトラブルがある場合はプロゲステロン製剤など、高温期にだけ服用するホルモン剤が出されるケースが多いですが、中医学では全部の周期を通して身体を整える方法が一般的です。

本日は卵胞期(基礎体温では低温期にあたる)におすすめの漢方薬についてご紹介します

 

読んでくださっているみなさん 卵胞期がなぜ大切だと思いますか?

 

①卵胞期は排卵に向けて卵胞が成長する時期

②卵胞が約20mmまで成長すると排卵が起こる

③排卵後の卵胞は黄体に変化して高温期を作る

というステップになっています

 

その為

卵胞期でしっかり卵胞の発育をうながすと、高温期も安定します!

 

ちなみに 中医学では何でも陰と陽に分けて考えます

例えば 昼は陽 夜は陰

男性は陽 女性は陰

奇数は陽 偶数は陰

 

この理論で行くと…..

低温期は陰 高温期は陽

となります。

 

生薬にも陽を補う生薬と陰を補う生薬がありますので、

低温期の場合は陰を増やす生薬が適しています。

 

中医学の教科書では

左帰丸 さきがん

が有名ですが、日本にはないので、

 

杞菊地黄丸 こぎくじおうがん + 亀鹿二仙膠 きろくにせんきょう

 

が適していると思います。

 

あくまで上記は基本的な漢方薬ですので、その方の体質によって調節することが望ましいので、ぜひ専門家にご相談くださいね

 

当店では200種類の生薬の中から貴女にぴったりの漢方薬をお勧めしています。

特にアラフォー世代の妊活が得意分野です。ぜひご相談ください