妊活中のみなさんこんにちは
今回のシリーズでは不育症に関しての漢方薬をご紹介しています。
今回ご紹介するタイプは
「妊娠力とお腹の調子が両方弱いタイプ(脾腎不足)」
です。
中医学の考え方では
腎:先天の精 (生まれ持った妊娠力)
脾:後天の精(食べ物を消化して得る体の元気)
というように考えます
脾腎不足は 先天の精と後天の精が
両方足りなくなってしまうタイプです
このタイプでは次のような特徴があります
□妊娠の週数の基準値よりも胎児の発育が小さい
□食が細く便器につくようなベトベトした便が出る
□体が冷えやすく寒がり
□一度冷えると中々温まらない
このタイプにおすすめの漢方薬は
温土毓麟丸 (うんどいくりんとう)
です。
内容は
巴戟天 はげきてん
覆盆子 ふくぼんし
人参 にんじん
白朮 びゃくじゅつ
山薬 さんやく
神曲 しんきく
です。
この漢方薬は日本では未発売ですが、煎じ薬を適切に組み合わせれば、再現することは可能です。
当店では200種類以上の生薬を常備しており、貴女の体質に逢う漢方薬をお選びすることができます。特にアラフォー世代の妊活に強い薬局です。
ぜひご相談くださいね