寒さが厳しい冬の季節、私たちの体はエネルギーを蓄え、免疫力を高めることが求められます。
東洋医学には古くから「冬は根を食べる」という言葉があります
つまり根菜類を冬は食べると良いということですね
根菜類は健康を支える理想的な食材です。
本記事では、冬にぴったりの6種類の根菜とその効能、そしておすすめの食べ方をご紹介します。
1. 山薬(やまいも)
山薬は腎と肺を補う作用があり、滋養強壮や体力回復に役立ちます。
生で食べるのも良いですが、特に冷えが気になる方は
火を通して食べましょう。 一番いいのはおかゆに入れて食べる調理法です
体を強化し、疲れやすい体を内側からケアします。
2. 里芋
芋頭は胃腸を健やかに保ち、便秘の改善や消化を促進する効果があります。
お味噌汁やけんちん汁として、使うといいです
特に高齢者や胃腸が弱い方に適した一品です。
3. 蓮藕(れんこん)
蓮藕は血液循環を改善し、乾燥からくる喉や肌の不調に効果的です。
煮物で召し上がる方が多いのでは無いでしょうか?
冬の乾燥を和らげるうるおい食材としておすすめです。
4. 大根
大根は体を潤し、喉の痛みや咳を和らげる効果があります。
生食では炎症を抑える作用が強く、煮込みでは消化を助ける力が増します
。煮物やおでんに入れると消化を促進し、疲労回復にも効果的です。
5. じゃがいも
土豆は炭水化物やビタミンCが豊富で、胃腸を整え、便通を促進します。
お味噌汁に入れたり、肉じゃがに入れますね
消化吸収をサポートし、胃腸が弱い方にも優しいお料理です
ジャガイモを使っていても フライドポテトなどは油が多いので、気をつけてください
6. さつまいも
红薯は食物繊維やビタミンCが豊富で、便秘改善やエネルギー補給に最適です。栄養価が高く、冷えた体を温めるだけでなく、腸内環境も整えます。
お味噌汁の具にして使うと栄養素が逃げないのでおすすめです
皮を剥かずに切って入れてください
冬に根菜を取り入れる理由
根菜は冬の体に必要なエネルギーを補い、免疫力を高める助けとなります。
また、それぞれの根菜が持つ独自の栄養素や効能が、
寒い季節特有の体調不良を予防・改善してくれます。
今年の冬は、根菜を積極的に取り入れ、体を内側から温めて健康を保ちましょう。
当店では漢方薬を使いながらお客様の生活スタイルに対してのアドバイスも行なっております
冷えが気になる方は漢方薬も非常に有益ですのでぜひご相談くださいませ