不妊治療で病院に行っている方はホルモン剤(排卵誘発剤)を服用した経験がある方もいらっしゃると思います。さて、この排卵誘発剤、どのような働きがあり、また、副作用はどのようなものかご存知ですか?
1.セキソビッド (シクロフェニル)
脳に働きかけて、FSHを出させる働きがあります。
他の薬と比べて、副作用が少ない傾向にありますが、その分一度に育つ卵胞の数が少ない事があります。
2.クロミッド (クロミフェン)
脳に働きかけてFSHを出させる働きがあります
内膜が薄くなってしまったり、頚管粘液が少なくなってしまう事もあります。
3.ゴナールF (FSH注射)
自己注射するタイプの製剤です。
卵胞が一度に複数個育つので、卵巣過刺激症候群が起こらないように注意が必要です(病院ではそのような事に注意しているはずです。)
排卵誘発剤と漢方薬は併用できます
1.排卵誘発剤の副作用を出にくくする
2.子宮、卵巣の周りの血流をあげて効果を高める
3.ホルモンのバランスの乱れによる 吐き気などに対応する
目的で漢方薬を当店ではオススメしています。