アトピー性皮膚炎に効果のある漢方薬とは

アトピー性皮膚炎でお悩みの皆さん

 

ブログを読みに来てくださり、

ありがとうございます

 

今回は、アトピー性皮膚炎と漢方薬の

相性が良い理由についてお話しします。

 

 

アトピーでお悩みの方は、

病院で塗り薬をもらうことが多いと思います。

 

これは、アトピー性皮膚炎の痒みや赤みが気になるからです。

しかし、実はその皮膚のトラブルは

 

「内臓の乱れが原因」だと東洋医学では考えます

アトピー性皮膚炎に悩む患者様に

「お腹の調子はどうですか?」とお伺いすると、

ほとんどの方が下痢や便秘などの

胃腸のトラブルを抱えています。

 

 

当店では、

 

漢方薬を使って内臓の調子を整える(内面)、

 

生薬配合の化粧品を使って外から整える(外から)、

 

生活養生・食養生のアドバイスをして元から整える(元から)

 

の三つの方面からお客様の体質を確実にサポートします。

 

次に、急性期の皮膚の症状に対応する漢方薬についてご紹介します。

急性期の症状で気になるのは、痒みと赤みです。

 

この場合、痛みや痒みの種類によって適切な漢方薬を選択することが最も重要なポイントです。

 

【風熱 ふうねつ タイプ】

紅発疹、痒みが強く、出る部位が一定ではなく変化することが多い。

おすすめ漢方薬は消風散(しょうふうさん)。

 

【湿熱 しつねつタイプ】

ジュクジュクが特徴で、水疱ができたり、黄色い滲出液が出たりする。暖かくすると悪化する。

おすすめ漢方薬は竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)。

 

【血熱 けつねつタイプ】

赤みがひどく、痛痒く、

色も暗い赤でいきなり痒みがひどくなる。

おすすめ漢方薬は黄連解毒湯(おうれんげどくとう)。

 

今出したのは一例ですが

 

東洋医学で考えるアトピーのタイプに

合わせた漢方薬を選ぶことで、

体の内部から皮膚の症状を改善できます。

 

最後に、急性症状が治まった

後の慢性期におすすめの漢方薬をご紹介します。

 

慢性期は皮膚を改善させる上で非常に重要な時期です。

赤みや痒みはたまに出るくらいですが、0ではなく、

 

 

「もう少し改善できるのではないか?」という皮膚の状況が続きます。

特にカサカサやゴワゴワといった皮膚の質が気になるのも慢性期の特徴です。

 

 

この時期には、「血を作り、体の潤いを作る漢方薬」がおすすめです。

 

皮膚のトラブルは急性期と慢性期で使う漢方薬を使い分けることが重要です。

 

生薬の力で内側から健康にできるのは漢方薬だけです!

ぜひご相談お待ちしております。