楽しかったゴールデンウィークが終わって、
「ちょっと体が重いかも…」と感じていませんか?
外食が続いたり、つい甘いものを食べ過ぎたり、
体がむくんでスッキリしない…というご相談、この時期は本当に多いです。
でもご安心ください。
そんなときこそ、中医学の出番です。
漢方のダイエットは、単に「体重を落とす」ためのものではありません。
冷えやむくみ、代謝の低下など、体の内側にある「不調の根っこ」にアプローチするのが特長です。
ダイエットのカギは「体質」にあり
漢方では、太りやすさは「気(エネルギー)」「血(けつ)」「水(すい)」のバランスが崩れているサインと考えます。
その中でも特に影響を受けるのが「脾胃(ひい)」=胃腸のはたらき。
ここが弱ると、老廃物がたまりやすくなり、代謝が落ちて太りやすくなるんですね。
まずは自分の体質を知って、それに合った食材や過ごし方を選ぶことが、漢方ダイエットのスタートラインです。
あなたはどのタイプ?
🔸気虚タイプ(疲れやすくむくみやすい)
体力が少なめで、すぐだるくなるタイプ。
山芋やもち米、なつめなど「脾」を元気にする食材を取り入れてみましょう。
🔸痰湿タイプ(ぽっちゃり・代謝が落ちやすい)
脂っこいものが好き、体が重くて動きたくない…そんな時は、昆布やはとむぎ、大根などで余分な湿を外へ。
🔸瘀血タイプ(下半身太り・血行不良)
生理痛や肩こり、冷え性があるならこちら。
玉ねぎや黒きくらげ、シナモンなどで血の巡りを整えて。
🔸肝鬱タイプ(ストレスで食べちゃう)
イライラして甘いものやお酒に手が伸びる…。
そんなときは、ミントや菊花のお茶、香りの良い食材で気の巡りをサポート。
毎日の小さな習慣で、体が変わる
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朝は白湯で体を起こす
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食材は体を冷やさないものを選ぶ
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夜はしっかり寝る
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食事はゆっくりよく噛んで
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夕食は寝る3時間前までに
こうしたシンプルなことを、あなたの体質に合わせて続けることが、
じわじわと効いてくるのが、漢方のすごいところです。
最後に
漢方のダイエットは「一時的に痩せること」が目的ではなく、
「太りにくく、健康な体を育てていくこと」がゴール。
GW明けの今こそ、体質リセットのチャンスです。
焦らず、無理せず、あなたの体と対話するように、やさしく整えていきましょう。
きっと、数ヶ月後のあなたが「始めてよかった」と感じてくれるはずです。
体質を整えながら自然と体質が落ちる体に優しいダイエットをお勧めしています
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