「今月は早かった」「先月は遅れてきた」「次はいつ来るのかまったく読めない」
そんなふうに、毎月の生理のたびにカレンダーを前に首をひねっていませんか?
40代に差し掛かると、ホルモンバランスの変化もあって、月経周期が乱れやすくなります。婦人科でピルを処方してもらって、とりあえず周期は整った。でも、なんとなく「これで解決なのかな……」とモヤモヤしている方、実は多いのではないでしょうか。
🌿 周期が乱れる前に、こんなサインはありませんか?
- 生理前になると、胸や脇腹・下腹部が張って痛い
- イライラしたり、ため息が増えたりする
- 経血に塊が混じる、色が黒っぽい
- 逆に、経血がとても少なく、色が薄くさらさらしている
- 腰がだるくて重い、頭がぼんやりする、耳鳴りがある
これらの症状、月経周期の乱れと深いつながりがあります。
体の中で何が起きているの?
漢方・中医学では、規則正しい月経は
「体の中をめぐる気(エネルギー)と血(けつ)のバランス」が整っていることで成り立つ、と考えます。
周期が乱れる原因として、大きく2つのタイプがあります。
① ストレス・気持ちの滞りタイプ
日々のストレスや、押し込めた感情が体の中の流れをせき止めてしまう状態です。
エネルギーの流れが詰まると、月経が早まったり遅れたりと、毎回バラバラになってしまいます
。経血に塊が多く、胸や脇腹の張り感、イライラ、ため息が多いのが特徴です。
このタイプは基礎体温がガタガタになります
②子宮卵巣のエネルギー不足タイプ
もともとの体質や、年齢とともに蓄えてきた体の根本のエネルギーが少なくなってくる状態です。
体の調整力が落ちるため、月経の量が少なく色が薄い、腰がだるい、頭がぼんやりするといった症状を伴いやすくなります。
ピルは外からホルモンを補って「強制的に」周期を整える方法。
もちろん一定の効果はありますが、体の中の「なぜ乱れるのか」という根本には働きかけません。
だから、飲み続けている間は整っていても、やめるとまた元に戻ってしまうことも少なくないのです。
自分でできること
① 深呼吸・ゆったりとした時間を意識して ストレス滞りタイプの方は、気持ちをほぐすことが大切。お風呂でゆっくり体を温めたり、好きな香りのアロマを使ったりするだけでも効果的です。
② 冷えをとる食事を 生姜・ネギ・にんにくなど体を温める食材を積極的に。冷たいもの・生もの・甘すぎるお菓子は控えめに。
③ 無理をしない「ゆとり」を体に与える エネルギー不足タイプの方は、過労・夜更かし・無理なダイエットが大敵です。
「もう少しだけ休む」を選ぶことが、体の回復への近道です。
あなたに合った漢方を、一緒に探しませんか
ストレスタイプと不足タイプでは、使う漢方薬がまったく異なります。
どちらの要素が強いか、あるいは両方混ざっているかは、一人ひとりの体質や今の状態によって違います。
「周期が乱れているだけじゃなく、なんとなく体全体がしんどい」と感じている方こそ、漢方が助けになれることがあります
。40代のお体の変化に寄り添いながら、根本から整えるお手伝いをさせてください。
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