妊娠を望んでいるのになかなか授からない
不妊に悩むご夫婦は少なくありません。
私は漢方薬の専門家ですが
不妊治療では、まず現代医学の検査を受けることをお勧めしたいです。
不妊の原因になっている部分がわかることもあるからです
女性の場合、排卵障害、卵管閉塞、子宮の異常、子宮内膜症などが考えられます。
一方、男性では精子の数や運動率の低下、EDなどが原因となることもあります。
現代医学の検査を受けて、上記のような明確な原因がある場合は、
それに応じた治療を進めていくことが一般的です。
しかし、
検査では特に問題が見つからないのに妊娠しにくい
「原因不明不妊」のケースも約3割を占めると言われています。
このような場合、体のバランスが崩れていることが一因かもしれません。
例えば、冷え性やストレス、血流の滞り、自律神経の乱れなどが妊娠しにくさにつながることがあります。
ここで注目したいのが漢方の力です。
漢方では、体全体のバランスを整え、妊娠しやすい環境を作ることを目的とします。
例えば、「気血(きけつ)」の巡りを良くすることで子宮や卵巣の機能を高めたり、
「腎(じん)」を補うことでホルモンバランスを整えたりします。
また、冷えの改善やストレスの緩和にも役立ちます。
妊娠を目指す上で、
漢方は体質を根本から見直し、無理なく自然な形でサポートできる方法の一つです。
特に、現代医学の検査では問題がないけれど妊娠しづらいという方には
、体質改善を目的とした漢方の活用をおすすめします。
妊活専門の漢方薬剤師として、
あなたの体質に合った漢方を提案し、妊娠しやすい体作りを応援します。
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