不妊治療で漢方薬という選択肢がなぜ良いのか

こんにちは今日はなぜ漢方と不妊治療が相性が良いのかについて記載します。

妊娠に必要なステップをご存知でしょうか 妊娠に至るまでには重要な3つのステップをクリアしなければいけません

①受精 ②着床 ③発育 の3つです。

このうち西洋医学は①の受精の部分を改善するのが得意です

①受精に問題がある場合西洋医学では 人工授精、体外受精等の高度医療でサポートできる

漢方薬での治療が得意な分野は②着床、③発育の部分です

②着床は内膜の周辺の血流を良くする漢方や内膜を着床しやすい状況にする漢方

(活血薬、補陽薬)を使う事で着床のサポートをすることが出来る

③着床した受精卵の発育を促すためには 骨盤内の血流を良くしたり、流産防止の為に安胎の漢方を使う事で受精卵の発育を促すことが出来る

 

上記の様に西洋医学の不妊治療と漢方での不妊治療は得意分野が違います。ぜひ賢く組み合わせて、子宝治療をされてください。