中医学で考える不妊の原因その④

妊活中の皆さんこんにちは

本日は中医学で考える不妊の原因その③です

瘀阻胞宮(おそほうきゅう)

(子宮卵巣の周りの血流が悪く機能低下をもたらしている状態)

中医学の言葉では 子宮及び卵巣の事を 胞宮(ほうきゅう) と言います

この胞宮の周りの血流が悪くなってしまうと不妊の原因 になると考えます。

胞宮の周りの血流が悪くなる原因は次の二つです

 

1.自律神経がリラックスができていない

自律神経が十分にリラックスできていないと心臓、肝臓、脳など体の中心部に血流が集まってしまい、子宮、卵巣の周りの血流が悪くなってしまう事が明らかになっています

 

2.月経の時に排泄が上手くいかず、血流が悪くなってしまう

特に月経痛のある方、月経血に塊が混じっている方、月経血が赤黒い方は要注意です

 

さて、この様な瘀阻胞宮と言う状態に適している漢方薬は

小腹逐瘀湯(日本未発売)

組成:小茴香 、干姜 、延胡索、 没薬 、当帰 、川芎 、官桂 、赤芍、蒲黄、 五霊脂

です。

当店では原因に合わせて適切な漢方薬をオススメする事で、アラフォー世代の妊活を応援しています

ぜひご相談くださいませ