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こうれいう健康通信

乳房の異常や膿を改善させる漢方の考え方

乳房の腫れ・痛み・膿で悩んでいませんか?

漢方が考える「通す」「散らす」ケアの知恵

 

授乳中や産後に、

・乳房がカチカチに張る

・赤く腫れてズキズキ痛む

・熱っぽくなる

・ひどいと膿がたまる

こんなトラブルに悩まれる方はとても多いです。

 

病院では「乳腺炎」と言われ、抗生剤や痛み止めで様子を見ることが一般的ですが、

「何度も繰り返す」「治ってもまた詰まる」

そんな声もよく耳にします。

 

漢方では、こうした乳房トラブルを体の巡りの不調として考えます。

今日は、私が実際の相談でもお伝えしている、

 

乳房トラブルを改善する漢方の考え方を、わかりやすくお話ししますね。


 

乳房トラブルの正体は「詰まり」と「熱」

 

漢方では、乳房の腫れや膿の原因はとてもシンプルです。

 

それは、

✔ 母乳がうまく流れずに詰まること

✔ 詰まったところに熱がこもること

この2つ。

 

では、なぜ詰まってしまうのでしょうか?

実は関係している「ストレス」と「食事」

 

漢方では、乳房のトラブルの背景に

ストレス食生活の乱れをよく見ます。

・イライラや不安が続いている

・産後で気を張りっぱなし

・甘いものや脂っこいものが増えている

こんな状態が続くと、

体の中の「巡り」が悪くなり、母乳の流れも滞ってしまいます。

つまり、乳房のケアは

乳房だけの問題ではなく、心と胃腸のケアでもあるのです。


 

漢方は「時期」によってケアを変えます

 

漢方の大きな特徴は、

**今、どの段階か?**をとても大切にすること。

乳房トラブルも、状態によって対応が変わります。


 

【初期】張りや痛みが強いけれど、まだ膿はない時

 

この時期は、とにかく

詰まりを散らして、流れを良くすることが最優先。

漢方では

「散らして通す」

という考え方をします。

母乳の流れを邪魔しているものをゆるめて、

炎症の芽を大きくしないイメージです。

この段階でしっかりケアできると、

悪化せずに落ち着くことも多いです。


 

【進行期】膿ができてしまった時

 

もし、すでに

・ズキズキする

・熱が強い

・しこりがはっきりしている

そんな状態なら、無理に散らすのは逆効果なことも。

この場合は、

体の力を使って、膿を外に出し切る

という方向に切り替えます。

体力や血の巡りを支えながら、

膿をスムーズに出して、

その後の回復を早めていく――

これが漢方の考え方です。


 

今日からできるセルフケア

 

漢方では、薬だけでなく

日常のケアもとても大切にします。

おすすめなのは、やさしいマッサージ。

ポイントはひとつ

 

乳房の外側から、乳頭に向かって流すこと

強く押す必要はありません。

「流してあげる」イメージで十分です。

昔から伝わる方法として、

櫛や指の腹を使って軽くなぞるやり方もありますが、

痛みがある時は無理をしないでくださいね。


 

乳房のトラブルは「体からのメッセージ」

 

乳房の腫れや痛み、膿は、

「体の巡りが滞っているよ」

というサインでもあります。

漢方では、

・気持ちの緊張をゆるめる

・胃腸をいたわる

・巡りを通す

この3つをとても大切にします。

 

もし今、

「また乳房が詰まりそう」

「同じトラブルを繰り返している」

そんな不安があるなら、

体全体を整える視点を、少し取り入れてみてください。

 

また、漢方薬を取り入れてみたい方はぜひご相談くださいね

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