妊活中の皆さんこんにちは
昨日のブログの続きです!昨日のブログでは卵巣予備機能(AMH)の低下という事について書きましたが、本日は実際にどのような漢方薬がオススメなのか、先日の国際学会で学んだ事を中心にお伝えします
卵巣予備機能に伴う体の変化
①月経が遅れ気味、または月経が早い(25日よりも早く月経が来てしまう)
②月経の量が少ない
③体の熱がこもっている、寝汗をよくかく
④FSH、E2が基準値よりも高い
中医学的な弁証
肾虚亏虚 陰虚火旺
(低温期の卵胞の育ちが悪く、また高温期に熱がこもっている状況)
このような時にオススメの漢方薬は
塾地黄、山薬、菟絲子、枸杞、牛膝、鹿角膠、杜仲、当帰
五味子、女貞子、覆盆子、桑椹
この漢方薬の狙い
①低温期の卵胞の発育を促進する
②子宮内膜の厚さを倍増させ着床を助ける
③卵巣の血流を改善させホルモンのバランスをとる
いかがでしたでしょうか?
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