多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因の不妊と漢方薬

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

「未熟な卵胞が一度に複数個育ってしまう」

病気です

 

このPCOSは

月経不順を引き起こし、

妊娠を希望する際に不妊の要因となることが多いです。

 

PCOSでは、排卵障害がよく起こりますが、

正常な排卵周期がある場合でも

妊娠率が低下することが示されています。

 

自然妊娠における初産率はPCOSでは最大40%低下し、

出産までの期間が約2年遅れることがあります。

 

本日はこのPCOSに対して漢方薬でどのようなサポートができるのか

についてお話ししようと思います

 

東洋医学では

1.元々の体質的な子宮卵巣の妊娠力の低下

(腎虛 じんきょ)

があり

2.痰や瘀血 おけつ などの老廃物

が子宮卵巣の周辺に溜まり、悪さをしている

というように考えます

 

 

このようなPCOSは体質の問題であることが多いため

漢方薬で体質を整えることは非常に有益です

 

PCOSの方は、月経周期が乱れている事が多く

ひどい場合はピルを服用しないと月経が来ない事もあります

 

漢方薬で体を整える際は

基本的には最初は下腹部の血流をUPさせて、ピルを飲まなくても自力で

月経が来るように体をサポートします

 

自力で月経が来るようになったら次は

「補腎 ほじん」

と言って子宮卵巣の妊娠力をUPさせる漢方薬を使っていきます

 

 

当店では40代でPCOSを克服して妊娠に成功された方も

いらっしゃいます

 

ぜひ体質を整えるために漢方薬を試してみてください

気になる方は公式LINEからご相談お待ちしております