「生理がまた早く来た… 私の体大丈夫かしら」と心配な方へ
妊活をがんばっているのに、生理が予定より早く来てしまう——。
「高温期が短い気がする」
「排卵してすぐに生理になる」
「28日周期のはずが20日くらいで来てしまう」そんな悩みを抱えていませんか?
赤ちゃんを望んでいるとき、生理が来るたびにため息をついてしまう気持ち、とてもよくわかります。
しかも「早く来る」のが続くと、着床に必要な時間が足りていないのでは…と不安になりますよね。
こんな症状、心当たりはありませんか?

月経先期(生理が早まること)には、いくつかのタイプがあります。ご自身がどれに当てはまるか、確認してみてください。
疲れやすさ・気力不足タイプ
- 生理の血の量が多い、または薄い
- 疲れやすく、立ちくらみしやすい
- 食欲がわかない、胃腸が弱い
- 腰がだるく、頻尿気味
のぼせ・ほてりタイプ
- 生理の血の色が濃くて鮮やか
- 手足がほてる、夜に暑くてよく眠れない
- 口が渇く、便秘気味
- 辛いものや脂っこいものが好き
ストレス・イライラタイプ
- 生理前に胸が張る、イライラする
- 気分の波が大きい、考え過ぎてしまう
- ため息が多い
中医学の視点から見ると
中医学(東洋医学)では、生理が早まる原因を大きく
「気虚(ききょ)」と「血熱(けつねつ)」の2つに分けて考えます。
気虚タイプ:生理をコントロールする力が足りない
「気(き)」とは、体を動かしたり、血液を管理したりするエネルギーのこと。
この気が不足すると、生理の血を正しいタイミングで止める・流すコントロールが乱れ、予定より早く出血してしまいます。
まず自分でできること
漢方を始める前に、日常でできる養生も大切です。
① 胃腸を大切に(気虚タイプの方へ)
朝食を抜かない、冷たい飲み物・生もの・甘いお菓子を控える。山芋・かぼちゃ・米・大豆など消化に良いものを積極的にとりましょう。
② 夜ふかしをやめて腎を養う
東洋医学では、23時〜1時は「腎」を回復させる時間帯とされています。できるだけ22時台に就寝する習慣を。
③ のぼせ・ほてりを感じたら辛いもの・アルコールを控える(血熱タイプの方へ)
熱を生みやすい食材(唐辛子・ニンニク・お酒)を減らし、菊花茶・緑茶・ハトムギなど「清熱」作用のある飲み物を取り入れてみてください。
④ 「考えすぎ」に気づいたら意識的に手を止める
妊活中はどうしても頭が働き続けてしまいます。思考が止まらないときは、散歩や深呼吸で体を動かしてみてください。
漢方で体質から整えましょう
月経先期は、タイプによって使う漢方薬がまったく異なります。
たとえば気虚タイプには「補中益気湯」や「帰脾湯」、
血熱タイプには「加味逍遙散」「温清飲」などが候補になりますが、これもあくまでも目安で、実際はお体の状態を詳しく伺ってから選びます。
市販の漢方を試してなかなか効果が出ない…という方の多くは、「自分のタイプに合っていないもの」を使っていることが原因であることが多いのです。
一人で悩まず、一緒に考えましょう
妊活中の体の変化は、ご自身だけでは判断しにくいことがたくさんあります。
「生理が早い」「高温期が短い」「体質改善をしたい」そのような方のご相談を、厚麗堂薬局では丁寧にお受けしています。
あなたの体質やライフスタイルに合わせた漢方薬・養生法を、一緒に探していきましょう。
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