「最近、生理が来ていない」「もう2か月も止まってる…」
そんな不安を感じている方はいませんか?
まだ閉経という年齢ではないのに月経が止まってしまうと、
「もしかして更年期?」「もう妊娠できないのかな…」と
胸が締めつけられるような気持ちになりますよね。
病院ではホルモン検査やピルでのリセットをすすめられることもありますが、
「薬で無理に起こすのは少し怖い」「根本的に体を整えたい」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
中医学(漢方)では、月経が止まることを単に「ホルモンの乱れ」とは捉えません。
体が出している“内側からのサイン”だと捉えます

気・血・水(エネルギーと血液と潤い)のバランスが崩れ、
女性の体のリズムを司る
「衝任(しょうにん)」という経絡の流れが滞っている状態と考えます。
月経が止まる主なタイプと体の状態
① 気血虚弱(きけつきょじゃく)タイプ

疲れやすく、顔色が悪く、めまいや動悸を感じやすい方。
過労や栄養不足で「気(エネルギー)」も「血(栄養)」も足りなくなり、
月経を維持する力がなくなってしまっています。
→ 対策:睡眠をしっかりとり、温かい食事でエネルギーを補いましょう。
漢方では人参や当帰を含む処方で、気血を養い体を立て直します。
② 腎気虚(じんききょ)タイプ

体全体のエネルギーの根っこである「腎」が弱っているタイプ。
冷えやすく、足腰のだるさ、体力の低下を感じる方に多く見られます。
→ 対策:体を冷やさない生活を意識し、睡眠を早めにとること。
腎を補う生薬(紫河車・菟絲子など)を使って、生殖力の根本を整えます。
③ 陰虚(いんきょ)タイプ

ほてり・のぼせ・寝汗などが出やすく、体の潤いが足りないタイプ。
→ 対策:夜更かしやスマホの見すぎを避けて、心身をクールダウン。
潤いを補いながら体の熱を鎮める漢方で、自然なリズムを取り戻します。
④ 気滞血瘀(きたいけつお)タイプ

ストレスが原因で気と血の流れが詰まり、月経が止まるタイプ。
→ 対策:イライラや不安をため込まないことが大切。
香りの良いお茶(ジャスミン茶など)や深呼吸で「気」を巡らせ、
漢方では血流を整える処方で「巡りの力」を取り戻します。
⑤ 痰湿(たんしつ)タイプ

体に余分な水分や老廃物が溜まり、巡りが悪くなっているタイプ。
→ 対策:甘いものや冷たい飲み物を控え、軽い運動を心がけましょう。
脾(消化吸収)を整えて代謝を高める漢方で、体の中を軽くします。
ピルで「動かす」より、漢方で「育てる」

中医学の考え方では、月経を再開させることそのものよりも、
「月経が来るだけの体を育てる」ことを大切にします。
体の根っこ(腎精)を養い、血をつくり、気を巡らせることで、
自然にリズムが戻るようサポートしていくのです。
焦らず、無理せず、自分の体の声に耳を傾けながら整えていく。
そのプロセスこそが、女性の体を本来の健康へ導く第一歩です。
月経が止まったというサインは、
「女性のリズムが少しお休みしている状態」。
だからこそ、体を責めず、優しく整えてあげましょう。
「ピルでリセットする前に、体の内側から整える方法を知りたい」
そんな方は、ぜひ一度、漢方的な視点で体のチェックをしてみませんか
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