子宮内膜症と不妊の関係

こんにちは 子宮内膜症という病気をご存知でしょうか??

子宮内膜症とは子宮内膜以外の場所に内膜様の細胞が飛んでいき、増殖してしまう病気で、月経のある女性のおよそ10%にあり、不妊で悩む女性の70%にあると言われています。

大きな特徴は月経痛、生理時の排便痛、性行痛などです。

また、子宮内膜症を治療すると妊娠率が40%上がる!というデータもあり、不妊症と密接に関わっています。

 

漢方薬ではこの子宮内膜症をタイプに分けて治療します。

1.気滞血瘀(きたいけつお)

ストレスで子宮卵巣の周りの血流が悪くなっているタイプ

2.寒凝血瘀(かんぎょうけつお)

子宮卵巣の周りが冷えて血流が悪くなっているタイプ

3.腎虚血瘀(じんきょけつお)

子宮卵巣の根本的な力不足で血流が悪くなっているタイプ

4.気虚血瘀(ききょけつお)

身体全体が疲弊してしまい血流が悪くなっているタイプ

5.灼熱血瘀(しゃくねつけつお)

身体に熱がこもり血流が悪くなってしまうタイプ

 

子宮卵巣の周りの血流を改善する事は中医学の得意分野です。ぜひご相談ください!