妊活を頑張っている皆様こんにちは
東洋医学では、身体のバランスを整えることが妊娠しやすい体作りにつながると考えられています。
今回は、東洋医学の知恵をもとに、妊娠を希望する方におすすめの3つの過ごし方をご紹介します。
1. 体を冷やす食べ物を食べない（夏野菜）
冷えは東洋医学において、不妊の原因となりやすいとされています。
特に冷たい食べ物や身体を冷やす性質のある野菜（例：茄子や黄瓜などの夏野菜）を過剰に摂取すると、
身体の「陽気」が不足し、子宮が冷えてしまいます。
日常では、温かい食事や体を温める食材（例：ショウガ、シナモンなど）を意識的に取り入れましょう。
2. 過食や脂っこい食事を控える
脾胃（消化器系）は、体に必要な「気」と「血」を生み出す源とされています。
しかし、過食や脂っこい食事を摂りすぎると、脾胃の働きが弱まり、全身のエネルギー循環が滞ります。
その結果、子宮への栄養供給が十分に行き届かず、妊娠しづらくなる可能性があります。
食事は腹八分目を心掛け、揚げ物や高脂肪食品は適量にとどめましょう。
3. 体を温める習慣を取り入れる
東洋医学では、体の冷えを取り除くための具体的な方法として
「足湯」や「温補（温かい食べ物を摂取すること）」を推奨しています。
例えば、足湯をすることで足のツボが刺激され、血液循環が改善し、体内の寒気が和らぎます。
また、紅豆（小豆）や枸杞（クコの実）など、温め効果のある食材を活用するのもおすすめです。
まとめ
東洋医学では、冷えを防ぎ、脾胃の健康を保ち、適切な温活を行うことが、妊娠しやすい体作りの基本とされています。
日々の食事や生活習慣を見直し、体のバランスを整えることが大切です。
自然のリズムに寄り添いながら、心身の調和を保つことで、妊娠に向けた健康な土台を築くことができます
また、良質な漢方薬を生活に取り入れる事も妊娠しやすい体質を助けることに繋がります
