東洋医学で考える不妊の漢方 ~妊娠しやすいカラダづくり~

「なかなか赤ちゃんが来てくれない…」

そんな悩みを抱えている方、もしかしたら「冷え」や「ストレス」が原因かもしれません。

東洋医学では、カラダ全体のバランスを整えることで、妊娠しやすい体質へと導いていきます。

東洋医学の「妊娠力」って?

 

東洋医学では、妊娠するために必要な要素を

 

「腎(じん)」、「気(き)」、「血(けつ)」、「脾(ひ)」と考えます。

 

  • 腎(じん): 生命エネルギーの源。生殖機能や成長、老化と深く関わります。

  • 気(き): カラダを巡るエネルギー。不足すると、元気が出ない、疲れやすいなどの症状が現れます。

  • 血(けつ): 全身に栄養を運び、潤いを与える血液。不足すると、生理不順や貧血の原因にも。

  • 脾(ひ): 消化吸収を助け、「気」や「血」を作り出す大切な臓器です。

 

 

これらのバランスが崩れると、

 

  • 生理不順

  • 冷え性

  • 疲れやすい

  • ストレスを溜めやすい

 

といった状態になり、妊娠しにくいカラダになってしまうと考えられています。

漢方でカラダの内側からサポート

漢方薬は、一人ひとりの体質や症状に合わせて、これらのバランスを整えるお手伝いをします。

例えば、

  • 冷え性で生理痛が重い方:カラダを温め、血の巡りを良くする漢方薬

  • ストレスが多く、イライラしやすい方:気の巡りを良くし、リラックス効果のある漢方薬

  • 胃腸が弱く、疲れやすい方:消化吸収を助け、体力をつける漢方薬

など、様々なアプローチで妊娠しやすいカラダづくりをサポートします。

 

現代医学との上手な付き合い方

現代医学の不妊治療(体外受精:IVF、人工授精:AIH)は、受精のトラブルを解決するのにとても有効です。

 

でも、受精卵が着床して、無事に出産を迎えるためには、母体の状態もとても大切。

 

  • IVFやAIH: 受精をサポート

  • 漢方薬: 着床しやすい子宮環境を整え、妊娠を維持する力を高める

 

このように、それぞれの得意分野を活かして、両方を上手に組み合わせるのがおすすめです。

 

漢方で妊娠しやすいカラダへ

漢方薬は、カラダが本来持っている「妊娠する力」を引き出すお手伝いをしてくれます。

「病院に行くのはまだちょっと…」という方も、まずは漢方で体質改善を始めてみませんか?

 

気になる方はぜひ公式LINEからお問い合わせお待ちしています