妊活中の皆さんこんにちは
不妊の原因は一概に特定できるものではありません。
東洋医学では、女性の不妊の原因を体質や気血の流れの乱れから考えることが一般的です。
今回は、《黄帝内経》の記述を基に、
不妊体質の10種類とその特徴、改善のヒントについて解説します。
1. 子宮卵巣の冷え
原因
子宮が冷えた状態で、体を冷やす食べ物の摂取、
気血の停滞などが要因となります。
卵胞の発育が不完全になることが多いです。
改善方法
体を温める食事を心がけ、冷えを避けることが大切です。
生姜やシナモンなど、体を温める食材を取り入れるとよいでしょう。
2. 胃腸の疲れと冷え
原因
脾胃(消化器官)のエネルギーが弱いことで、
食べ物が精血に十分に変わらず、胚の成長に悪影響を及ぼします。
改善方法
消化を助ける温かいスープや煮込み料理を摂取し、
冷たい飲み物や生野菜を控えます。
3. 帯脈(たいみゃく)の流れの滞り
原因
腰にある「帯脈 たいみゃく」が弛緩して流れが滞ると、下
腹部が血瘀(けつお)状態になり、全身に活力が欠けます。
改善方法
腰回りを温め、マッサージで血行を促進することが有効です。
補中益気湯という漢方薬が使われる事が多いです
4. ストレス過度
原因
ストレスや焦燥感が肝の働きを妨げ、
気の流れが停滞します。特に腋の下や太ももに凝りを感じる場合があります。
改善方法
リラックスする時間を確保し、
ヨガや軽い運動で気分転換を図ります。
5. 水分の停滞
原因
体内の余分な脂肪や湿気が代謝されず、
子宮を閉塞することで不妊の原因となります。
改善方法
適度な運動を習慣化し、
余分な水分を排出する効果のある食事(例:赤小豆やハトムギ)を取り入れましょう。
このような状態は体にあった漢方薬を取り入れる事で
改善する事が可能です。 赤ちゃんができづらいのは体質が問題かもしれません
気になる方はぜひLINEからご相談くださいね