肌の痒みで困っているみなさんこんにちは
秋は乾燥が始まることや
秋の花粉が飛んでいることも相まって
痒みが増加してしまう季節ですね
本日はそんな季節におすすめの漢方薬をご紹介します
中医学では 季節による環境の変化を外から襲ってくる外邪 がいじゃ
と呼びます
秋に襲ってくる邪気は 体を乾燥させる「燥邪 そうじゃ」
と呼びます
燥邪に体が侵されると以下のような症状が出ます
□目口喉鼻皮膚などが乾いて乾燥する
□かゆみは全身に移動することもある
□肌がカサカサしている
□秋になってから便秘がち
□気がつくと喉も乾燥している
このような状態はほっておくと
アカギレやひび割れに発展する可能性もあります
このような場合は、
邪気を外に出しながら、体の潤いを増やして
肌を回復させる漢方薬がおすすめです
該当の漢方薬には
炎症がひどい場合は
桑杏湯 そうきょうとう
沙参麦門冬湯 しゃじんばくもんどうとう
冷えて血流が悪い場合は
杏蘇散 きょうそさん
当帰飲子 とうきいんし
などがおすすめですが、
体に合う漢方薬は体質によって変わりますので、
まずはご予約ください。
みなさんがお肌のトラブルなく秋を過ごせるサポートをさせていただきます