お子様が小学校に行けなくなってしまったとき、
多くの親御さんは「どうすればいいのだろう」と悩み、自分自身を責めてしまうこともあると思います。
私も娘が不登校で悩んでいた時、自分を責めてしまった経験があります
でもまずお伝えしたいのは、「親御さんも少し休んでいい」ということです。
お子様が学校に行けなくなる理由は様々です。
環境の変化、友達との関係、学習面のストレスなど、一つひとつの理由を探すだけでも心が疲れてしまいますよね。
私の娘も不登校で悩んでいた時に
「行きたく無い理由はあるの?? いじめらたりしてる??」
と聞いても何も答えてくれませんでした
そんな時はまず「お子様に無理をさせなくて大丈夫」と考えてください。
学校へ行くことを焦らず、ゆっくりとお子様の気持ちに寄り添う時間を取ってみましょう。
不登校の状態が続くと、どうしても生活のリズムが乱れてしまいます。
夜眠れない、朝起きられない、お腹の調子が悪くて食欲がない……そんな不調を抱えているお子様も多いと思います。
中医学(漢方)の視点では、まずこのような身体のバランスを整えることが大切だと考えます。
特に不登校のお子様には、お腹の調子を整え、睡眠の質を高めることから始めることがおすすめです
漢方では消化機能や心の落ち着きや睡眠に関わる部分を整えることで、心身のバランスを回復させることができます。
例えば、「お腹の調子が悪く食欲がない」
「すぐお腹が痛くなる」といった症状にはなど、お腹を温め消化機能を高める漢方薬がよく使われます。
また、眠れない、夜中に目が覚めてしまうといった睡眠のトラブルには神経を穏やかにする漢方薬が役立ちます。
身体のリズムが整うことで、気持ちが安定し、心に少しずつゆとりが生まれます。
焦らずに体のケアから始めることで、お子様が自分のペースを取り戻せるようにサポートしていきましょう。
そして何より、親御さん自身も少し休んでください。
親御さんが心身ともに元気になることが、お子様にとっても一番の力になります。
家族でゆったり過ごす時間を大切にしながら、一緒にゆっくりと歩んでいきましょう。
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