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こうれいう健康通信

秋に多い不眠や不安を和らげる漢方的アプローチ

秋になると心が沈むのはなぜ?

 

秋が深まると、

なんとなく気分が落ち込んだり、眠りが浅くなったりすることはありませんか?

 

当店でも秋になると眠れない・気分が落ち込むと相談に来られる方が増えます

 

「私だけかな…」と思う方もいるかもしれませんが、

実はこれは中医学的にみると自然な反応なんです。

 

秋は「肺」の季節。乾燥しやすい空気は肺を傷め、呼吸やエネルギーの巡りが滞りやすくなります。

 

すると、心を支える「心血(しんけつ)」が不足しやすくなり、

不安感や不眠、動悸といった症状につながっていきます。

40代・50代はホルモンの変化も重なる時期。

 

だからこそ、秋の気候変化と相まって、心身のバランスが崩れやすくなるのです。

 

この季節におすすめのセルフケア

 

ちょっとした工夫で、秋のメンタル不調を和らげることができます。

  1. 早寝早起き

     秋は「陽」が弱まり「陰」が増す季節。早めに休み、朝日を浴びて気分を整えましょう。

  2. 乾燥対策

     加湿器やマスクで喉や鼻を守ることは、肺を守ることにつながります。

  3. 温かい食事

     大根・れんこん・きのこなどの「白い食材」は肺を潤します。温かい汁物で体を冷やさないようにしましょう。

  4. 軽い運動

     散歩やストレッチで気血の流れを促すと、気分もスッキリします。

 


 

漢方で心を支える

 

中医学では、体質や心の状態に合わせた漢方薬が心強い味方になります。

  • 帰脾湯(きひとう):心血不足による不眠や不安感、食欲不振に。

  • 酸棗仁湯(さんそうにんとう):緊張や不安で眠れないときに。

  • 加味帰脾湯(かみきひとう):ストレスや不安が強い方に。

  • 天王補心丹(てんのうほしんたん):不眠、動悸、口の渇きが気になる方に。

 

ただし、体質によって合う薬は変わります。

漢方薬を試してみたい時はぜひご相談くださいね

 


 

自分をいたわる秋に

 

秋のメンタル不調は「気のせい」でも「怠け」でもありません。

自然界の変化に心と体が敏感に反応している証拠です。

40代・50代は、これまで頑張ってきた自分をねぎらいながら、次のステージに向けて心と体を整える大切な時期。

どうか「少し疲れているかも」と感じたら、自分をいたわる時間をとってください。

漢方の知恵を取り入れて、

心も体もやさしく包み込むようにケアをすることで、この秋を穏やかに、

そして前向きに過ごしていただけたらと思います。

 

ご相談お待ちしております

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