秘伝の40代妊活漢方「周期調節法」 その② 排卵期にオススメの漢方薬

 

妊活中のみなさんこんにちは

本日は排卵期をスムーズにするために必要な漢方薬について

ご紹介します。

 

 

通常卵胞が直径20mmに成長すると脳から(LHサージ)指令が出て

排卵が起こります。

 

卵胞の成長にトラブルがあったり、ホルモンバランスに乱れがあると、

排卵がうまくいかず、基礎体温上でも乱れが出ることがあります

体温の上昇が遅かったり、あるいは一相性の基礎体温になってしまうケースです。

 

 

この排卵期は中医学的には

排卵期=陰陽の転化の時期

と考えます。

この時に必要なサポートとしては

 

①陰をしっかり増やす

 

②陰陽が切り替わる時期なので、陽の要素も入れる

 

③肝の疏泄作用が排卵を引き起こすので、疏泄の要素も必要

 

具体的にオススメの漢方薬はこちらです

まず基本となるのは前回のブログでご紹介した

 

左帰丸 さきがん

 

がベースとなります。 日本では左帰丸は日本では販売していないので、杞菊地黄丸が良いと思います

 

ココに陽の生薬

 

仙茅 せんほ

淫羊霍 いんようかく

巴戟天 はげきてん

鹿角膠 ろっかくきょう

丹参 たんじん

当帰 とうき

黄耆 おうぎ

等があると良いです。

 

体質によって

更に、理気が必要な方は

 

四逆散 しぎゃくさん

 

湿熱が多い方は

 

三妙散 さんみょうさん

 

などを加えていきます

妊活漢方薬は細かい生薬の配合をした方が効果が期待できると私は考えています。

特にアラフォー世代で妊活をご希望の方は当店にご相談くださいね