妊活中のみなさんこんにちは
今回のシリーズでは 「習慣性流産でお困りの方」に向けた情報発信をしています。
中医学で習慣性流産を改善させるための治療原則としては
①「虚弱なタイプの方は補う漢方薬を使う」
②「虚弱タイプの方はデトックスの漢方薬を使う」
という原則があります。 中医学用語で 「虚者補之 実者瀉之」といいます
本日は二つのタイプの中でも体の虚弱さが原因で中々妊娠が継続しない方向けの漢方薬をお話させていただきます
実は習慣性流産を予防する漢方薬は
「妊娠する前から体を整えるために飲むことが大切」
です
虚弱なタイプの方とは体が疲れやすいだけではなく、
卵巣の機能に不全がある
多嚢胞性卵巣である
プロラクチンが高い
なども漢方薬で補うべき症状の一つです
具体的な生薬の一例を出すと
当帰 とうき
芍薬 しゃくやく
菟絲子 としし
枸杞子 くこし
何首烏 かしゅう
山茱萸 さんしゅゆ
鹿角膠 ろっかくきょう
などです。
妊娠力をサポートする補腎薬(ほじんやく)
と
お腹の調子を整える健脾薬(けんぴやく)
を体質に合わせてバランスよく配合することが大切です。
当店ではアラフォー世代の妊活を応援しています。
ご相談お待ちしております