アトピー性皮膚炎と漢方薬の相性 その②初期目標 痒み赤みを止める

 

お肌のトラブルでお悩みのみなさんこんにちは

本日は、漢方薬でどのように皮膚の急性期に対応していくのかについて

お話しします。

 

 

急性期の皮膚の症状で気になることは

 

①痒み

②赤み

ですよね

 

 

 

この場合痛み痒みの種類によって適切な漢方薬を選択することが

 

一番大切なポイントです!

 

【風熱タイプ】

紅発疹、痒みが強く、出る部位が一定ではなく変化することが多い

オススメ漢方薬 消風散 しょうふうさん

【湿熱タイプ】

ジュクジュクが特徴で、水疱などができてしまったり、黄色い滲出液が出たりする

暖かくすると悪化してしまう

オススメ漢方薬 竜胆瀉肝湯 りゅうたんしゃかんとう

【血熱タイプ】

赤みがひどく、痛痒い、色も暗い赤でいきなり痒みがひどくなる

オススメ漢方 黄連解毒湯 おうれんげどくとう

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

本日は主要な三つのパターンをご紹介しましたが、他にも体質に合わせて漢方薬を選ぶことで、体の内部から皮膚の症状を改善することができます。

 

ぜひ、一度ご相談くださいね