「昔より太りやすくなった」
「同じ食事量でも体重が減らない」
「運動しても効果を感じにくい」――そんなお悩み、ありませんか?
実はこれ、更年期世代の女性にとても多いお悩みです。
原因は“意志の弱さ”ではなく、体のバランスの変化にあるかもしれません。
40代後半からの「痩せにくさ」は体のサイン

漢方では、年齢とともに
「脾(ひ)」
「腎(じん)」という臓の働きがゆるやかに落ちていくと考えます。
脾は“消化と代謝”、腎は“エネルギーの源”。
この2つが弱ると、食べたものをうまくエネルギーに変えられず、水分や脂肪が体にたまりやすくなるのです。
これを中医学では「痰湿(たんしつ)」と呼び、
いわば“体に湿気がたまった状態”。むくみやすく、体が重く、疲れやすい方に多く見られます。
まずは“体を整える”ことから

ダイエットというと、食事制限や運動を頑張るイメージがありますが、更年期以降は少し違います。
大切なのは、“燃えやすい体”に整えていくこと。
そのために漢方では、次のようなアプローチを行います。
① 脾(消化力)を整えて代謝アップ

食べたものをしっかりエネルギーに変える「健脾(けんぴ)」が第一歩です。
山薬(さんやく)やハトムギ(ヨクイニン)、白朮(びゃくじゅつ)などの生薬で、
消化を助け、体にたまった余分な水分を排出します。
むくみが減ると、体が軽くなり、自然と動きたくなる方も多いです。
② 腎(エネルギー源)を温めて“冷え太り”を防ぐ

「冷え」や「下半身のむくみ」が気になる方は、腎を温める生薬が役立ちます。
桂枝(けいし)や附子(ぶし)などで体を内側から温めることで、代謝が上がり、脂肪燃焼もサポートされます。
冷え性で手足が冷たい方には特におすすめです。
③ 血流を良くしてスッキリ感を

長年の代謝低下やホルモン変化で血の巡りが悪くなると、いくら頑張っても体がスッキリしません。
そんなときは、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)など“血の滞り”を流す処方で巡りを改善。
顔色が明るくなり、気持ちも軽くなる方が多いです。
ダイエットの目的は「数字」ではなく「バランス」

更年期のダイエットは、若い頃のように急激に体重を落とすのではなく、
“心地よい自分の体”を取り戻すことが目的です。
体質を整えると、自然と代謝が上がり、少しの努力でも結果が出やすくなります。
「年齢だから仕方ない」とあきらめる必要はありません。
漢方は、あなたの体質に合わせて「今のあなたに合った痩せ方」をサポートします。
焦らず、無理せず、自分の体と仲良くなりながら進める――
それが、更年期世代にぴったりの“ゆるやか漢方ダイエット”です。
当店は女性の相談員も在籍しております
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