多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)におすすめの漢方 その③

妊活中のみなさんこんにちは 今回のシリーズでは多嚢胞性卵巣症候群 PCOSのタイプ別オススメ漢方薬に関してご紹介しております。

本日ご紹介する原因は

「ストレスが原因で子宮卵巣の状態が悪くなってしまうタイプ 気滞血瘀、肝経湿熱」

です。

ストレスがかかると、脳、心臓など体の中心部に血が集まってしまい、逆に子宮や卵巣は虚血状態になってしまいます。中医学では

血が原因の老廃物を瘀血と呼び

 

水分代謝が悪い事が原因の老廃物を痰湿と呼びます

 

以下のようなチェック項目に当てはまる方はストレス過剰で老廃物が溜まっている可能性があります

□仕事が大変、特に仕事上の人間関係でストレスを溜めている

□月経痛がひどい

□雨の日になると気持ちが落ち込む

□ むくみや冷えがひどい

などです。

このようなストレス過剰タイプの方にお勧めの漢方薬は

①瘀血に対して血流を良くする漢方薬を使う

桂枝茯苓丸、芎帰調血飲、折衝飲、牛膝散、血腑逐瘀丸等

 

②湿を取り除く漢方薬を使う

二陳湯、温胆湯、六君子湯、五苓散、当帰芍薬散等

 

③リラックスの漢方薬を使う

逍遥散、金鈴子散、四逆散、香砂六君子湯、香蘇散等

 

これらをここの患者様の症状別に優先していく事で体を整えていきます。

 

中医学的な専門知識と厳選された漢方薬で貴女を妊娠体質に導きます

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