早発卵巣不全(POF)の漢方薬 その⑦(周期療法)

今日は卵巣機能不全(POF) の漢方薬に関して情報を書きます

 

(POFに関しては 島根医科大学のホームページがわかりやすので、こちらをご覧ください)

http://www.shimane-u-obgyn.jp/patient/patient-other/133/141/150

 

卵巣機能不全というと馴染みが薄いかも知れませんので、

卵巣機能が低下気味の方向けの漢方薬

と言い換えると分かりやすいかも知れません

 

さて本日はPOF編の最終章

周期療法です

周期療法では 周期によって漢方薬を調節するやり方で、本場では不妊症の漢方薬はほぼこの周期療法の考え方を使っています。

 

POFの周期療法で有名なのは 郭志強先生です。

 

文献によると

1 月経1〜3日目 理気活血

2 月経4〜14日目 滋腎養肝・補陰養血

3  月経16〜28日 疏肝通経

で治療するそうです。

 

郭先生はこのやり方でPOF45例を周期療法で治療し著名な効果を上げたと文献には書かれています

本場の周期療法を日本で再現できるのは煎じ薬ならでは

当店では

二百種類以上の生薬を常備しております!

不妊でお悩みの方はぜひご相談くださいね