月経痛で困っている方を助けたい その③

妊活中のみなさんこんにちは

本日は妊娠を望む方で月経痛がある方に向けての記事です。

現代医学では女性の月経痛に「鎮痛剤」を使って対処しますが、

中医学では

体の元の原因対して漢方薬を使ってアプローチ

していきます

さて、本日ご紹介する月経痛の原因は

「冷えで子宮卵巣の周りの血流が悪くなり起こる月経痛(寒凝血瘀 かんぎょうけつお)」

です。

今は2月ですからまだまだ肌寒い季節ですよね。このように寒い季節は特に細い血管の血流が悪くなってしまうんです。子宮卵巣の周りは細い血管で囲まれているので、血流が悪くなると月経痛の原因になってしまいます。

以下のようなチェック項目に当てはまる方は冷えるタイプの月経痛かも知れません

□月経前後お臍の下に痛みがあり押すと痛みが強くなる

□月経痛は温めると少し楽になる

□普段から顔色が青白い

□月経血に塊がある

□足の先から冷える

 

このようなタイプの方におすすめの漢方薬は

①子宮卵巣の周りを温め冷えをとる(温経散寒、化瘀止痛)

②子宮卵巣の血流を良くして痛みを止める(化瘀止痛)

 

実際の漢方の名前は

小腹逐瘀湯(しょうふくちくおとう)

温経湯(うんけいとう)

折衝飲(せっしょういん)

などです

月経痛ではあなたの体質に合った漢方薬を使っていくことが、妊娠体質を作る秘訣です!

ぜひご相談お待ちしております