東洋医学的不妊の原因とオススメ漢方 その① 妊娠力が足りないタイプ

妊活中のみなさん こんにちは

今回のシリーズでは、タイプ別の不妊とおすすめの漢方薬に関してお話しします。

 

妊活(特に40代の不妊)に関しては様々原因が考えられていますが、

本日は根本的な原因の一つである

「妊娠するエネルギー(東洋医学の用語では腎気 じんきと呼びます)の不足」

に関してお話しします

 

この腎気なのですが、特に女性は7の倍数で変化します

 

 

 

特に35歳から女性の場合低下し始めます。

特に年齢以上に腎気が衰えている方は以下のような症状が出てきます

 

□1年以上不妊で悩んでいる

□月経が不調でたまに月経が無い月もある

□月経の量が若い頃と比べて少なくなってきている

□月経の色が暗くなってきている

□めまいや耳鳴りがする

□精神的に疲れやすくなった

 

この場合オススメの漢方薬は

毓麟珠(いくりんしゅ)という漢方薬なのですが、

日本には無い方剤で、中身が

 

党参 とうじん  白朮 びゃくじゅつ  茯苓 ぶくりょう

炙甘草 しゃかんぞう  当帰 とうき  川芎 せんきゅう

白芍 しろしゃく 熟地黄 じゅくじおう 菟絲子 としし

杜仲 とちゅう 鹿角霜 ろっかくそう 川椒 せんしょう

です。

 

日本には無いですが、十全大補湯と生薬を組み合わせることで

近いものを作ることは可能です。

 

 

当店には栃木県最多の200種類以上の生薬を常備しております。

特に40歳以上の妊娠相談が得意な薬局です。

ぜひご来店お待ちしております