私の考えるガンの漢方薬

当店の専門としている相談の中にガンの相談があります。

ガンは命に関わる病気であるので、医学的エビデンスの少ない健康食品が平気で出回ったり、また、信ぴょう性の不確かな代替療法が高額で出回っていたりしますので、気をつけてください。

さて、当店が漢方薬を通してガンの患者さんに貢献したい点は一点です

それは

「生きる」

と言う事です。病院治療でも代替医療でも標的とする事は癌細胞をやっつける事やガンを完全に治すと言う事ではないでしょうか。

しかし、大切な事は患者さんが「生きる」

と言う事だと私は考えています。

中医学にはふせいきょじゃと言う考えがあります。

これは1.体の生きる力を補う 2.ガンをやっつける

この二つの治療を両方行いますよと言う事です。現代医療にこの様な考え方はありますでしょうか? 癌細胞を殺そうとする事に熱心になるあまり、体が衰弱してしまった患者様を何人も知っています。

 

私は中医学の素晴らしい考え方をベースにして、患者様が

「生きる」と言う事に焦点を当てて漢方薬を選びたいと思っています。