何度くじけそうになっても、あなたの体は必ず立て直せます。
「妊娠はできるのに、なぜ私は赤ちゃんを守れないんだろう…」
「また同じことが起きたらどうしよう…」
そんな思いを何度も胸にしまってきたのではないでしょうか。
3回以上の流産(滑胎かったい)が続くと、
心も体も限界に近づきます。
周りには言えない深い悲しみと、
もう一度前に進みたい気持ち。その両方の間で揺れ続けてしまいますよね。
今日は、中医学が大切にしてきた
「流産をくり返す体をどう立て直すか」
という視点を、お伝えします。

⸻
**なぜ流産がくり返されてしまうのか?
その理由は“あなたのせい”ではありません。
中医学では、赤ちゃんが育つ力は
「腎気(じんき)」と「気血 きけつ」 が支えています。
妊娠はできているということは、卵子や精子はしっかり働いてくれています。
でも――
「赤ちゃんをしっかり留めておく力」 が弱っていることがあるのです。

代表的なのは次の3つ。
•腎虚(じんきょ)
妊娠を維持する力が弱く、赤ちゃんをつなぎ止められない。
•気血両虚(きけつりょうきょ)
赤ちゃんへ送る栄養・エネルギーが不足している。
•脾腎両虚(ひじんりょうきょ)
胃腸と生殖機能の両方が弱り、体が“持ちこたえられない”。
これらは生まれつきだけでなく、
•過労
•長い妊活による心身の疲れ
•過去の流産で受けたダメージが回復しきっていない
といった理由でさらに弱くなることがあります。
体が「もう少し立て直したい」とSOSを出している状態なのです。
⸻
中医学が大切にするのは、
“妊娠前”に体を整えること。
「妊娠前から、弱った部分をしっかり養っておくこと」
妊娠してから急いで守るのではなく、
妊娠する前に “妊娠を維持できる体質” を作っておく。
これが流産を繰り返す方にとっての最大のポイントです。
⸻
中医学の名医がすすめた“漢方の第一選択”
『寿胎丸(じゅたいがん)』という考え方
滑胎(くり返す流産)に対して、清代の名医が「これこそ第一の処方」と推したのが 寿胎丸 です。
主な生薬はこんな働きをします。
•菟絲子(としし):赤ちゃんを支える“腎”を補うメイン薬
•続断 (ぞくだん)・桑寄生(そうきせい):子宮のつなぎ止める力を強める
•阿膠(あきょう):足りない血を補い、胎児への栄養を守る
これらを組み合わせることで
「落ちやすい体」 → 「守れる体」へ
ゆっくりと立て直していきます。
寿胎丸は、卵子と精子の質を整える働きもあると言われ、夫婦で体作りに取り組む際にも用いられます。
⸻
免疫が関わる場合にも、中医学はアプローチできます
近年は
•免疫異常
•抗リン脂質抗体
なども習慣流産の原因として注目されています。
実は中医学では、
「腎を補う(補腎)」=免疫を整える
とも考えられており、体を根本から安定させていく取り組みができます。
⸻
あなたはまた前に進める。
中医学には“あなたの過去を踏まえた予防”があります。**
流産を経験した方への中医学の特徴は、
「過去に流産した時期を重点的に守る」
という考えがあること。
以前に
•3ヶ月
•5ヶ月
•7ヶ月
などで流産した経験があれば、その時期を特にケアしながら妊娠を守る方法が伝わっています。
あなたの体には、まだ妊娠を育む力があります。
その力を取り戻すために、まずは
「どこが弱っているのか」
を丁寧に見極めることが何より大切です。
もし寿胎丸や補腎の薬が気になる方は、
ぜひご相談ください。 ご連絡お待ちしております