みなさんこんにちは
ダイエットを目的に漢方薬を試してみようと思ったことはありませんか？
最近では「脂肪を燃やす」「むくみをとる」などのキャッチコピーがついた漢方薬が市販されています。
しかし、漢方はパッケージの宣伝文句だけで選んでも効果が出にくく、
自分の体質に合ったものを選ぶことが何よりも大切なんです！
「えっ？自分に合ったダイエット漢方って選ぶの結構大変なんだ…」
と思った方！
なぜ体質チェックが必要なのか、ご説明いたします
東洋医学では、
肥満の原因は単なる食べ過ぎや運動不足だけでなく、
体質のバランスの乱れによって引き起こされると考えられています。
特に、脾（消化吸収を司る臓器）
や
腎（生命エネルギーを蓄える臓器）の機能が低下すると、
体内に水分や老廃物が溜まり、痰湿 たんしつ（不要な水分や脂肪）が増えて肥満につながるのです。
代表的な体質タイプと漢方の選び方
漢方では、肥満のタイプに応じて適した処方を選びます。
以下のような代表的な体質を知ることで、自分に合った漢方を見つけやすくなります
水太りタイプ（脾虚 ひきょ）
お腹の調子が悪く、全身の水が停滞しているタイプです
むくみやすく、冷え性、 代謝が悪く、体がだるい などの症状があります
おすすめの漢方：体のむくみを取り、胃腸の調子を整える漢方がおすすめです
. 脂肪太りタイプ（胃熱 いねつ）
食欲旺盛でたくさん食べてもなかなかお腹がいっぱいにならない
食事が乱れるとニキビなどができやすい
便秘がひどい
おすすめの漢方：お通じを良くして、胃腸の余分な熱を外に出す漢方薬がおすすめ
ストレス太りタイプ（肝気滞 かんうつきたい）
イライラしやすく、ストレスを感じやすい
過食しがちで、特に甘いものを食べたくなる
おすすめの漢方：体をリラックスさせて過食を防ぐ漢方がおすすめです
漢方を効果的に使うためには
必ず漢方薬の専門家に相談することが重要です。
自己判断で市販の漢方を選んでも、
自分の体質に合っていなければ効果が薄く、
逆に体調を崩してしまう恐れもあります。
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