更年期症状に関して、情報を調べているみなさんこんにちは。
最近、こんなお悩みありませんか?

☑ 急に汗が吹き出す
☑ イライラしやすくなった
☑ 寝つきが悪い
☑ なんだか気持ちが沈みがち
それ、「更年期」のサインかもしれません。
40代後半〜50代にかけて、女性の心と体は大きく変化していきます。
でも、「歳だから仕方ない」と、ただ我慢していませんか?
◆東洋医学から見た「更年期」って?
漢方の考え方では、女性の体は7年ごとに節目を迎えるとされています。
49歳(7×7)になる頃には、妊娠や出産に関わるエネルギーが少しずつ弱まり、月経も終わりに近づきます。
これは自然なお体の変化です
でも、その変化の途中でバランスが崩れてしまうと、
心や体にさまざまな不調があらわれるようになるのです。
◆更年期に見られる主な症状

・ほてり、発汗、動悸、めまい
・イライラ、不眠、不安感、やる気が出ない
・肩こり、腰痛、関節痛、疲労感
・月経の乱れやおりものの変化 など
ひとりひとり、出てくる症状はさまざま。
「病気とまではいかないけれど、なんとなくつらい…」という状態こそ、
中医学(東洋医学)の得意分野なんです。
◆漢方が考える4つの「体質タイプ」と対策
漢方では「今の体質」と「不調の根っこ」を見つけて、そこに合った方法で整えていきます。
① 潤いが足りないタイプ(腎陰虚)

・ほてり、寝汗、口の渇き、皮膚の乾燥、不眠
→ 体に必要な「潤い(陰)」を補って、内側から落ち着かせるケアをします。
② 冷えてエネルギー不足のタイプ(腎陽虚)

・手足の冷え、むくみ、疲れやすい、腰が重だるい
→ 「陽気(体を温めるエネルギー)」を補って、ポカポカ元気な体に。
③ イライラ・気分の浮き沈みが激しいタイプ(肝気鬱結)

・怒りっぽい、気分が落ち込む、胸の張り、不眠
→ 気の巡りをよくし、感情の波をやさしく整えるサポートをします。
④ 胃腸が弱り心まで不安定なタイプ(心腎不交)

・不安感、物忘れ、不眠、動悸
→ 体と心の「熱と潤い」のバランスを整えて、深く休める体づくりを。
※そのほかにも、冷えが強く婦人科症状に出やすい「衝任虚寒」タイプもあります。
◆漢方は「自分に合ったケア」を大切にします
よく「この症状にはこの漢方薬!」という話を聞きますが、
本来の漢方はもっとオーダーメイド。
同じような悩みでも、原因や体質は人それぞれ。
だからこそ、専門家がしっかりお話をうかがって、
「今のあなたにぴったりの方法」をご提案しています。
「ちょっとしんどいな」「私も更年期かも…?」
そう思ったら、一度気軽にご相談くださいね。