
「また流産してしまった…」
心も体も痛みでいっぱいになり、
「もう私には無理なのかもしれない」と感じてしまうことはありませんか?
誰にも言えず、静かに涙を流している方を、これまでたくさん見てきました。
そんな方にお伝えしたいことがあります
体は、頑張りすぎて少し疲れているだけで、「もう妊娠することが無理」な訳ではありません
中医学(漢方)の視点では、流産を繰り返す原因を
「体のバランスの乱れ」としてとらえ、体を立て直す力をサポートする事ができます
中医学で見る「繰り返す流産」の原因

東洋医学では、流産を何度も経験してしまう背景には、
主に次のような体質の乱れが関わっていると考えます。
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腎虚(じんきょ):生命の根である「腎」のエネルギーが不足し、胎児をしっかり支える力が弱まっている状態。
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気血虚弱(きけつきょじゃく):体を動かすエネルギーと栄養が足りず、子宮内膜の厚みや温かさが不足している状態。
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血瘀(けつお):血流が滞り、子宮に新しい血が届かず、着床環境が冷えてしまう状態。
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血熱(けつねつ):体の中に余分な熱がこもり、胎を落としやすい環境を作ってしまう状態。
このように、流産の背景にはひとつの原因だけでなく、いくつかのバランスの乱れが重なっていることが多いのです。
一人ひとり違う「証(しょう)」に合わせて整える

漢方の治療は「弁証論治(べんしょうろんち)」といって、
あなたの体質を丁寧に見極め、その方に合った薬を選ぶことから始まります。
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腎虚タイプの方には、体を補い、妊娠を支える力を育てる漢方がおすすめです
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気血虚弱タイプの方には、疲れを癒し、血のめぐりと元気を高める漢方がおすすめです
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血瘀タイプの方には、滞った血を流し、温かく柔らかな子宮をつくる漢方薬がおすすめです
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血熱タイプの方には、こもった熱を冷まし、穏やかに妊娠を守る体を整える漢方薬がおすすめです
「流産しやすい体」から「赤ちゃんを迎えられる体」へ。
その一歩を、今からでも踏み出すことができますよ
漢方の目的は、単に次の体外受精を成功させることではありません。
それよりも大切なのは、「赤ちゃんを安心して育てられる体の土台」を整えること。
体の中にめぐりを取り戻し、温かくしなやかな子宮を育てることで、
あなたの体本来の妊娠力が目を覚ましていきます。
それが、「流産しにくい体質」への第一歩です。
あなたの体は、まだ希望を持っています

どんなに辛い経験をしても、体には「再び命を育てる力」が残っています。
それを引き出すのが、漢方の力です。
あなたがこれまで流した涙は、決して無駄ではありません。
その痛みを知っているからこそ、
より深く命の重みを感じられる優しいお母さんになれるのです。
どうか諦めないでください。
私たちは、あなたの体と心に寄り添いながら、「もう一度、希望を持てる未来」へ導いていきます。
ご相談は公式LINEからぜひお待ちしております