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こうれいどう健康通信

40代妊活を成功に導く漢方の力|補腎と活血で叶える“授かる体作り

40代で妊活を始めるあなたへ

― 希望をつなぐ漢方の力

 

40代になって「妊活を始めてみよう」と思ったとき、

まず感じるのは年齢への不安かもしれません。

「もう遅いのかな…」「私でも間に合うのかな…」

そんな想いを抱えながらも、新しい命を授かりたいという希望があるからこそ、この記事を読んでくださっているのだと思います。

 

実は中医学(中国の伝統医学)には、年齢を重ねても妊娠力をサポートできる知恵がたくさんあります。

特に漢方薬を用いた体質改善は、自然な形で体のバランスを整え、妊娠しやすい状態に導いてくれる方法のひとつです。

 

 


 

「天癸(てんき)」という考え方

 

 

中医学には「天癸(てんき)」という、生殖のエネルギーを表す言葉があります。

この天癸は28歳にピークを迎え、その後少しずつ減っていくとされています。

現代医学でも35歳以降は卵子の質や量が下がることがわかっており、中医学の考え方と重なる部分があります。

大切なのは、「減るからもう終わり」ではなく、「残っている力を最大限に活かす」こと。中医学は、今ある力を引き出すことが得意です。


 

40代妊活の鍵は「補腎(ほじん)」

 

 

中医学では、生殖機能や老化と深く関わる臓器を「腎(じん)」と呼びます。

40代の妊活で一番大切なのが、この腎を元気にする「補腎」というアプローチです。

 

  • 腎のエネルギーが弱まると…

     ・月経周期が乱れる

     ・卵巣機能が落ちる

     ・子宮内膜が薄くなる

 

漢方薬では、腎を補うために 八味地黄丸・六味地黄丸・杞菊地黄丸・海馬補腎丸 などが用いられます。

ただし、腎にも「温めたいタイプ」「潤したいタイプ」があり、人によって選ぶ薬が変わります。

ここは専門家と相談することがとても大切です。

 


 

見落としがちな「瘀血(おけつ)」の改善

 

 

40代の妊活でもう一つ重要なのが、「血の巡りを良くすること」。

ストレスや冷え、不規則な生活で血流が滞る状態を、中医学では「瘀血(おけつ)」と呼びます。

瘀血があると、子宮や卵巣に血が届きにくくなり、妊娠の妨げになってしまうことも。

活血(かっけつ)=血流を良くする方法としては、

  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 

といった漢方が代表的です。

さらに、日常生活でも

「ウォーキング・ヨガ」

「ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる」

「生姜や青魚を取り入れる食事」など、血の巡りを意識することがポイントです。


 

ライフスタイルも一緒に整える

 

漢方は薬だけでなく、生活のリズムも大切にします。

  • 23時〜1時の「ゴールデンタイム」はしっかり眠る

  • タンパク質や鉄分、ビタミンEを意識した食事

  • 腹巻きやレッグウォーマーでお腹を冷やさない

  • 深呼吸や瞑想でストレスをやわらげる

 

こうした小さな積み重ねが、体を内側から変えていきます。


 

40代の妊活は、確かに簡単な道ではありません。

でも、中医学の知恵を活かして体を整えていくことで、数字だけでは測れないあなた自身の可能性が引き出されます。

「まだ間に合うかもしれない」

その気持ちを大切に、少しずつ体を整えていきましょう。

ぜひご相談お待ちしております

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