
こんにちは。
40代で妊活を続けていると、
ふとした変化に心がざわつくことがありますよね。
特に「最近、生理の量が少なくなってきた」
「もしかして閉経の始まり?」と感じた時、
その不安はとても大きいものだと思います。
妊活に励む毎日だからこそ、
「まだ可能性はあるのだろうか」と心配になるのは自然なことです。
月経の変化は「年齢のせい」だけではない
確かに40代に入ると、
卵巣の働きやホルモンの分泌は少しずつ変化してきます。
月経の量が減ったり、周期が乱れたりすることも珍しくありません。
ですが、それがすぐに「閉経」と結びつくわけではないのです。
東洋医学では、この変化を
「肝腎不足(かんじんぶそく)」
という体の状態としてとらえます。
「肝」と「腎」は、生殖やホルモン、
血の巡りを支える大切な働きを担っています。
特に40代になると、この力が少しずつ弱まっていき、結果として月経量の減少という形で現れることがあります。
つまり、これは子宮卵巣が「今、ちょっと助けてほしい」
と出しているサインでもあるのです。
気血と腎を養うケアで妊娠力をサポート
では、どうすればいいのでしょうか。
東洋医学では「気血を養い、腎を補う」ことを大切にします。
体の根本を支える力を整えることで、
月経の変化をやわらげ、妊娠に向けた準備を後押しすることができるのです。
たとえばこんな方法があります。
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腎を補う食材をとる
黒ごま、黒豆、山芋、くるみなどは腎をサポートするといわれています。普段の食事に少しずつ取り入れてみましょう
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しっかり眠って気血を養う
夜更かしは肝腎を消耗させてしまいます。寝る前のスマホを控え、温かい飲み物でリラックスしてから布団に入ることも大切です。
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体を温める軽い運動を
激しい運動は必要ありません。ウォーキングやストレッチなどで血の巡りを良くすることで、気血の流れも整いやすくなります。
40代の妊活中はどうしても不安になることが多いですよね
月経の変化に敏感になる気持ちよくわかります
それは「今の体の状態を知らせてくれるサイン」
ととらえてみてください。
そこから生活を少しずつ整えていくことで、体はまた応えてくれます。
不安を一人で抱え込まず、
自分の体の声に耳を傾けて大切にしていきましょう。
40代での妊活の道は決して楽ではありませんが、
体を整えながら歩んでいけば、まだできることはたくさんあります。
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