PCOS(多嚢胞性卵巣症候群) の漢方薬 名老中医の治療法紹介 その③ 祭小孫先生

本日はPCOSの名老中医の漢方治療に関してご紹介します

本日ご紹介するのは 祭小孫 先生です!

(日本語の漢字出ません!)

上海市第一人民医院 中医婦科主任医師の先生です

 

この祭先生のPCOSの漢方治療では

原因を

子宮、卵巣のパワー不足 &血流の悪さ

と捉えて治療していきます。

つまり

①子宮卵巣のパワーが不足する

②子宮卵巣の周りに老廃物がたまりやすくなる

(中医学では痰瘀互結と言います)

③子宮卵巣の周りに栄養成分が届きにくくなる

(衝任脈の阻滞り)

この3ステップが原因でPCOSが起こっていると考えるそうです

 

祭先生がよく使う生薬

黄耆、当帰、川芎、生地黄、熟地黄、皀角刺、肉蓯蓉、イカリ草、亀板、土鼈甲

 

肥満気味の方の場合は上記の生薬にプラスしてダイエット効果のある生薬を加えるそうです

 

また、不正出血のあるタイプの方も特別に考慮して生薬を選ぶそうです

(通渋作用のある生薬を多用)

 

いかがでしたでしょうか?

 

私はより良い漢方薬をお客様に提供できる様に常に勉強しています!!

ぜひご相談お待ちしております