こんにちは
先日上海の病院に研修に行った時に
腫瘍科の研修も受けました

漢方の最先端である上海の腫瘍科では
「現代医学と一緒に漢方薬を応用する」
方法を学びました
癌の病巣があり手術できる場合は
手術が一番
また、場合によっては放射線治療や化学療法
もやって
漢方薬は
それらの現代医学的治療によって体消耗しない様にサポートする目的
や
癌の病巣を手術などで取ってから
再発しない様に使っていく
ということが主流でした
乳がんの中医学的な原因は以下の三つです
①メンタルのバランスの乱れ
メンタルのバランスが乱れると東洋医学で考える
気の流れが滞ります 気が滞ることによってしこりができる
と考えます
この場合は 逍遥散 しょうさん という漢方を中心に
体質によって考えていきます
②食事の乱れ
食事が乱れることで 老廃物が発生します (痰湿 たんしつ と呼びます)
これがしこりの原因になります
この場合
参苓白朮散 じんりょうびゃくじゅつさん
に
海藻玉壺湯 かいそうぎょっことう
を中心に考えます
③ホルモンの異常
ホルモンの異常によって滞りが起こり
しこりができてしまう
この場合はホルモンのバランスを整えながら
血流を良くする必要があります
左帰丸 さきがん
に
桃紅四物湯 とうこうしもつとう
を合わせる漢方が基本になります
上海の現場では、現代医学の良い部分と中医学の良い部分
を総動員して、癌の治療をしていました
飲むだけで乳がんが治る漢方はありませんが
体質の元の部分にアプローチして一歩ずつ体を整える
漢方薬で 現代医学の治療と併用しつつ穏やかな生活を
サポートさせていただきます
困っている方はぜひご相談お待ちしております