漢方薬で子宮内膜症を改善して妊娠体質を作る方法 2024.1.30 妊活中のみなさんこんにちは 本日は、子宮内膜症とその種類、特徴、および東洋医学の考えに基づいた治療法について詳しく説明していますね。 子宮内膜症は、子宮内膜が子宮以外の部位で増殖する病気で、主な症状として月経痛や不妊が挙げられます。 特に、不妊の女性の25%から50%が子宮内膜症であるというデータも紹介されています。 東洋医学では子宮内膜症のタイプによって漢方薬を使い分けることが大切だと考えています 日本人の女性で一番多いのが以下の3つのタイプの方です ①「ストレス&生理痛」タイプ : 中医学においては、ストレスによって気の流れが滞り、結果として子宮卵巣の血流が悪くなるとされています。このタイプには、気持ちをリラックスさせながら血流を改善する漢方薬が推奨されています。 ②「冷えがひどいタイプ」 下半身の冷えが特にひどい場合、子宮卵巣の血流が悪化し、内膜症を引き起こす可能性があるとされます。このタイプには、体の冷えを取り除き、下腹部の血流を良くする漢方薬が適していると説明されています。 ③「不妊タイプ」 このタイプでは、子宮卵巣の妊娠力が低下し、老廃物の排泄がうまくいかない状態とされています。中医学では 「腎虚血瘀 じんきょけつお」と呼ばれ、妊娠力をサポートしつつ老廃物を排泄する漢方薬が推奨されています。 現在子宮内膜症があり、かつ不妊で悩んでいらっしゃる方は ①体の老廃物を外に排泄する力をサポートして ②妊娠力をサポートする漢方 を使うことで、より妊娠に適した体を作っていくことができます。